東京での看護師の状況

ここでは東京での看護師の現状についてみていきます。
東京には研究機関を備え持った大病院(大学病院を含む)や専門に特化した病院(がんセンターなど)のような特別な病院が数多く集中しています。全国から治療を望んで患者さんが集まってくるところでもあります。人口密集地である東京はまた、人口比に対してベッド数が少ない都市でもあります。高度な医療は受けやすいけれども、一般的な医療の需要にはついていっていないとも言えるでしょう。その様な環境の中で看護師の現状はどうなっているのでしょう。

【病院】
冒頭でも述べましたが、東京では大病院や大学病院は全国に対したいへん多い数が集中しています。しかし、人口比に対する病院数やベッド数は全国でも最低レベルにあります。これは医師だけでなく、看護師への大変な負担になっています。ここから三分間診療と言われる問題も、看護師の離職率の高さが生まれてきているのです。
看護師の給与の高さも謳われますが、勤務の内情を考えたり、残業が多いので時給換算したりすると決して高いといえるものではないのです。
そんな中で看護師はどの様な立ち位置を占めているのでしょう。大学病院の看護師の例をとって給与や待遇についてみていきます。

【一般診療所・その他】
次に病院以外の医療法人、一般診療所や法人ではないクリニックや医院といった医療機関での看護師の立場はどうなっているでしょう。
病院に比べて給与は低くなることは大きな違いです。また、少人数で働くために休みづらいといった点も特徴の一つです。入院設備がある診療所以外は夜勤はないですが、自治体の夜間診療を行っているところもあります。
診療科としては地方より東京に多いものとして、健康診断専門の検診センターなどがあります。

【保健師】
看護師が取得できる資格の一つである保健師。その活躍の場所は保健センターや保健所を始め、地域医療や、職場の健康管理などが挙げられます。しかしながら保健師は求人が少ないのも特徴となっています。また、資格の取得も厳しくなりつつあり、保健師資格取得のできる専門学校は全国でも10数箇所しかありませんし、東京では僅かに3校です。大学でも看護師の編入制度が廃止されつつあり、編入しても保健師課程の履修や養成が廃止されているところもあります。なかなか厳しのが現状です。

【助産師】
助産師もまた、看護師が特別な教育を受けて取得できる資格で、女性に限られています。東京都助産師会という団体があり、そこで助産師に対するいろいろな活動をおこなっています。助産師は周産期のエキスパートで、病院・医院勤務以外にも独自に助産院を開き、そこでお産に携わることができます。

【いろいろな職場】
看護師はその他にいろいろな職場で働いています。たとえば企業内にある企業内診療所に勤めたり、学校の保健室勤務や保育園できんむしたり、訪問看護を行ったりと様々です。その中で東京での働き方の特徴を探っていきます。

【地方からの転職者】
地方(地元)で看護師免許を取得したものの、就職先がなかったり、待遇が悪かったりして上京する看護師はたくさんいます。そんな中で特に新規に免許を取得した看護師の動向を詳細に見ていきます。

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